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9.フケが多い
フケは人間の代謝物の一種なので誰でも出ます。
フケの成分はたんぱく質の一種、ケラチン。そこに汗や汚れが混ざってできています。
汚れのついたフケが肩に落ちるのはまだいい方です。頭にいつまでも残しておくと、
- 頭皮が目づまりを起こす
- 細菌が繁殖する
- その結果かゆくなり、ひっかいて頭皮を傷つけ炎症を起こす
と、頭皮に大きなストレスを与え、髪の成長をじゃまします。
フケ対策は、やはりきちんとした洗髪。カサカサフケとベタベタフケで方法が異なります。
カサカサタイプのフケ
まず、カサカサタイプのフケ。
これは、皮脂の分泌が低下して頭皮の水分が減り、角質層の細胞の結びつきが弱くなりはがれやすくなった結果うまれたものです。
だから洗浄力の強いシャンプーは絶対ダメ!脱脂力の弱いシャンプーを選びましょう。
またシャンプーした後、カサカサ派の人は皮脂分泌まで時間がかかるので、もしドライヤーを使うならパサつき防止に油分を補うようにしましょう。
ときにはオイルやヘアクリームをつけ、頭皮のマッサージを。血行がよくなり、皮脂腺の働きも正常化します。
ベタベタタイプのフケ
つづいて、ベタベタフケの場合。
このタイプは皮脂の分泌が多く、頭皮への負担も大。細菌も繁殖しやすいので、シャンプーは殺菌効果が高く(※1)脂分をとるメントールが含まれたもの、また洗髪前の蒸しタオル法も効果があります。
洗髪後は髪をきちんと乾かしてから寝ましょう。濡れたままだと、適度な水分・温度・しだいに出てくる皮脂・・・と、フケに最適な環境がそろい、せっかくの洗髪の意味がなくなります。
またベタベタタイプの場合、シャンプーや整髪料による頭皮のカブレ、あるいは甲状腺や副腎などの内分泌の異常などが原因のこともあるので、あまりフケの量が多かったり大きなフケが出るようなら、皮膚科などのお医者さんに相談するのがよいでしょう。
※1:ジンクピリチオン(フケ防止剤)配合のフケ止めシャンプーは、使いすぎやすすぎ不足で皮膚にシャンプーを残すと炎症を引き起こすことがあるので、使うときはじゅうぶん注意しましょう。
